2022年02月06日

【三線あるある!】絃(チル)のカラクイへの巻き方

こんにちは!あやはびる堂の古田です。
先日、弊店で三線をお買上げいただいたお客様から、ちんだみ(チューニング)に関するお悩みについてご相談がありました。

チル(絃)を巻いても巻いても、どうしてもカラクイが戻ってしまう。
【三線あるある!】な、お悩みですね。

カラクイは木製ですので、経年劣化や磨耗は否めませんし、日々の温度や湿度の変化でも、日々大きさや太さ、かたちが変わります。

しかし、カラクイの不具合を疑う前に、チル(絃)そのものの巻き方を、今一度確認していただきたいと思います。今日のブログは、チルの巻き方について、チェックしていただきたい例を挙げてみましょう!

三線で一番太い絃ウージルの巻き方を例に挙げます。

正常な巻き方はこんな感じです。
絃の巻き方(正).jpeg

カラクイの穴にチルを通したら、一旦巻き取る側と反対側に巻き取ってから順繰りにカラクイの先端方向に巻き取りましょう。

例えば、チルが必要以上に長いと、
絃の巻き方(誤)1.jpeg

こんな風に先端部分まで巻き取られずに余ってしまい、これ以上カラクイに巻きつかないため、しっかりと必要な音程まで上がらないことがあります。場合によっては、巻きついたチルが反発して逆戻りして、一気にカラクイから絃が外れてしまうわけです。

こういう時は、予め絃を余分な長さは切ってしまいましょう!切りすぎには注意して!

さらに画像のように
絃の巻き方(誤)2.jpeg

絃が折り重なって巻き取ると、微調整した時に重なった部分から絃が巻き戻ることが多々あります。絃は最初の画像の通り、順繰りに巻いていきましょう!


以上のように、チル(絃)の巻き取り方を、チェックしてみてください。それだけでチンダミの悩みが解消される場合が多いですよ!


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2018年05月23日

入門三線のスタンダード

こんにちは。あやはびる堂の古田です。
弊店で長らくのロングセラーとなっている入門三線のスタンダード、強化張り入門セットが入荷しました。
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商品ページは⇒⇒http://www.ayahabirudou.com/?pid=22381296

今回は少なめの3丁入荷。

弾き比べをするなら今です!!

只今ご来店の方には、これまた入荷したばかりの弊店の販促チラシをお渡しします。
なんと次回ご来店時に、このチラシご持参で
20%OFF のクーポン付!

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皆様のご来店、心よりお待ちしております!!

ご来店・お問い合わせは
あやはびる堂 電話 03-5809-7546
http://www.ayahabirudou.com/

posted by あやはびる堂の古田です! at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2018年05月19日

カマゴン本張り三線

こんにちは。あやはびる堂の古田です。
先日、神奈川方面からご来店のお客様よりオーダーがあった、
カマゴン本張り三線。↓↓↓
http://www.ayahabirudou.com/?pid=100933313

※ご注文をいただいてからの生産となります。約1週間ほどでのお届け!

さらに、入荷したての機織工房しよんのティーガー&天キャップセットに着せ替え。
さらにさらに、糸掛けを音緒に交換して、装いも新たに春らしい可愛らしい印象の三線になりました!

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あやはびる堂では、通販での発送についても、お届け時にこのようなセットアップをさせていただきますので、お問い合わせ下さいませ。>


ご来店・お問い合わせは
あやはびる堂 電話 03-5809-7546
http://www.ayahabirudou.com/

※本日も20時までショウルームオープンしております!



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2015年06月04日

さて、これは何でしょう?

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女性琉装用、カンプーです。
近日、あやはびる堂のネットショップにて販売開始予定です!
posted by 森下教室 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2014年04月24日

新しい三線(の予告)です!

こんにちは。あやはびる堂の片山恵理です。

昨日、唄三線の出稽古のため栃木の小山へ出向きましたら、二週間前にはきれいに咲き誇っていた桜の木がもうすっかり葉桜になっていてびっくりしました!
天気予報によれば、これからぐんぐん気温が上がってくる様子。
暖かくなると、気持ちが上がってきますね!

さてさて、あやはびる堂では、新しい三線の誕生に向けていよいよ動きが出てきました!
どんな三線かといいますと。

じゃじゃん!

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あっ、ちょっとピンボケしてますね。すみません。
こんな感じでズラッと。まだ棹だけですが。
すこし寄ってみましょう。

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木目の美しさを生かした、とてもきれいな棹です。
ただしこの棹、ただの棹じゃないんです。
実は…

じゃじゃじゃん。


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なんと、二つに分割することができます!

三線という楽器は基本的に「延べ棹」(一本の木材から削り出している、継ぎ目なしの棹)。
飛行機への持ち込みもできない大きさになってしまうため、破損覚悟で預けている方も少なくないと思います。
この二ツ折れ三線なら、飛行機内への持ち込みも可能になりますよ。

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↑ちなみにこれは、棹の継ぎ目のアップです。
 きれいにかっちりとはまっているでしょう!

棹の上部には、カラクイの止まりに抜群の効果を発揮する福林(ふくりん/金属製の輪)がついています。

その名も真牛(モーシー)


完成まであともう少し!
どうぞご期待ください。


posted by 森下教室 at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2014年01月17日

ペグ式高級三線・凛音(りんね)お買い得品のご案内

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弊店にて最初に製造しましたオリジナル三線・凛音(りんね)です。
既に製造は終了しましたが、アウトレット扱いの在庫品がございます。

お買い得なお値段(画像の通り!!)でお求めいただけます。
明日のショウルームで試奏が出来ます。是非ともご興味のある方は、ご試奏下さいませ!!

あやはびる堂ショウルーム ご予約は


お電話 03-5809-7546 まで
posted by 森下教室 at 17:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2013年11月08日

弊店の三線紹介 〜 カマゴンと紫檀の強化張り三線

こんにちは。店長の古田です。
さてここのところ、弊店では従来からの強化張り入門三線セットの延長線上にある、1ランク上の楽器として、カマゴンと紫檀の強化張り三線をラインナップしております。

既に紫檀は1年ほど、カマゴンについてはここ半年ぐらいでしょうか、新たにラインナップしたのですが、入門者のみならず、二丁目三丁目の三線として購入されるお客様もいらっしゃいます。

ここでは、この2つの三線をちょっと紹介してみたいと思います。

まずは、カマゴンから

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カマゴンというのは、フィリピン産の黒檀材のことで、もともと三線に一般的に使用されていた八重山黒木(琉球黒檀)が現在では天然記念物に指定され、伐採が禁止されているため、その代用品として輸入されています。実は、八重山黒木に限らず、このカマゴンについても間もなくいずれは、伐採が禁止となる可能性もまことしやかに言われてまして、こちらも希少な棹材となることでしょう。

音質的には、八重山黒木と同様に、まさしく、『イッツ・ザ・三線!』という具合で、太く豊かな鳴りが特徴です!

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弊店に入荷するカマゴンの三線は、ほとんど、真っ黒といっていいほど、見事な黒檀の木材です。よく入門三線では、白い木材に真っ黒にベタ塗りした棹が用いられますが、このカマゴンについては、色を塗ることがなく、透明な漆で表面を仕上げています。

その証拠に、時折、白い部分が棹材にひょっこり現れるときがあります。その部分を、シラタ(白板)と呼ばれるますが、さらに、今ある在庫品は棹の部分にこのような模様が入っています。
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これは、ウズラミ(鶉目)と呼ばれる柄で、カマゴンに入るのは、私の長い販売経験からすると珍しいと思います。このような柄の粋さ加減も、このような高級棹材の醍醐味の一つです。

そして、紫檀の三線はこちら。
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紫檀という木材は、世界的に使用される楽器材です。英語ではローズウッドと呼ばれ、ギターの指板や、側板・裏板などに用いられる木材です。ブラジル産のローズウッド材は、ハカランダと呼ばれ、こちらはワシントン条約の規制対象商品となっていて、商取引が世界的に規制されているほどです。

黒檀系の棹材と比べると、見ての通り、赤みがかかった茶色系の木材で、黒檀に比べると音質的には柔らかい音色が特徴です。購買傾向としては、そのルックスと柔らかい音色から、女性のユーザーに好まれるような気がします。

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からくいも、棹種に合わせて、紫檀製のものをコーディネイト。この柔らかな印象から、二丁目三丁目として選択される方がいらっしゃるような気がします。

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そして、問題となるのが、強化張りの評価です。
私が三線の販売に携わるようになった、今から約15年ほど前は、実は強化張りというのはあくまでご自宅での練習用という位置づけで、そのルックスも音質も劣悪なものでした。
まず、蛇皮については、ほとんど斑点模様がないような部分の端皮だったり、音質については張りが緩めというよりも、蛇皮の下に張られた生地面が分厚く、結果として皮が揺れず、大きな音が出ない、といった楽器も多々あったかと思います。

ところが、ここ数年で、強化張りの技術も目覚しく進化してまして、今では、張りについては本張りの上級者クラスぐらいまで張れるようになり、また厚みも以前に比べて、格段に薄くなってきています。さらに、張り上げ後の気候による変動が、本張りに比べると少なく、安定して、音色を保つことが出来るのが、強化張りの利点ですね。

弱点としては、やはり、人工張り同様に、やや作られた感のする音、深みに欠ける、といったところでしょうか。。。

ただし、これらのカマゴンと紫檀の強化張り三線は、棹は音質的に有利なものを使用しているがゆえに、ゆくゆくは太鼓(チーガ)を本張りのものに差し替えることで、手軽にアップグレードさせることが出来ます。

将来的な発展性も視野に入れられる三線として、皆様におススメしているところです!

カマゴンの強化張りは、諸々セットで 55,000円(税込)
商品ページはこちら↓ http://www.ayahabirudou.com/?pid=57144783



紫檀の強化張りは、諸々セットで、49,800円(税込)
商品ページはこちら↓ http://www.ayahabirudou.com/?pid=41828499
posted by あやはびる堂の古田です! at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2013年10月16日

凛音(りんね)製造販売終了のお知らせ

こんにちは。店主の古田です。

弊店からというよりも、弊社(株)ブルーズマン・ジャパンからのお知らせとして、こちらのブログにもさせていただきます。

2006年の発売以来、多くの皆様にご愛顧いただきました、弊社オリジナル三線・凛音(りんね)でございますが、本年2013年7月をもって、製造販売を終了させていただきました。

詳しくは、弊社ホームページの 平安隆プロデュース三線「凛音」製造販売終了のお知らせをご覧ください。

こちらのURLです → http://www.bluesman-japan.com/rinne.html
posted by あやはびる堂の古田です! at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2013年08月23日

あやはびる堂の新しい三線・真牛(もーしー)

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こちらでの更新は久しぶりになります。店長の古田です。
あやはびる堂では、久しぶりにオリジナルに開発した三線をリリースいたしました。
今までのオリジナル三線、「凛音」「綾蝶」と比べて、そのルックスはオーソドックスな真壁型(マカビガタ)の棹型を採用してますが、随所に隠れたアイデアがあります。

特に、カラクイ部分には、福林と呼ばれる金物を装着し、ちんだみの精密さに貢献します。そして、糸掛け部分には、音緒と呼ばれる重厚な編み物を採用しました。これにより、厄介だったチル交換が簡単になります。

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これらは、日本の三味線の技術です。実際にこの技術を独自に自らの三線に取り入れていらっしゃる、プロの民謡歌手の方がいらっしゃいますね。私たちはそこからヒントをいただき、日本の三味線メーカーと、沖縄の三線職人さんに双方の良い部分を併せ持った楽器の開発に着手し、完成したのがこの三線です。

そして、棹材には、これも新たに開発された、アフリカン新紅木材をしようしております。実は、現在楽器にとって重要な木材素材の危惧が、洋の東西を問わず、話題となっております。

日本の三味線にとって高級素材であるインド産本紅木材は、ワシントン条約の規制対象になってから随分の月日が経過しました。現在ではほとんど輸入することは困難な状況のようです。そして、沖縄の三線の最高級材、リュウキュウコクタン(八重山黒木)は、これも伐採禁止になってから久しく、その流通に限りがあります。
将来的には、これらの木材(天然素材)の楽器使用について、どんどんとその制限がかけられることになっていくことでしょう。私たちも、そのことに注目し、定番の素材にこだわらず、どんどんと良質な新素材を採用していこうと考えております。

是非とも皆様にもチェックしていただきたく、新しい楽器をご覧いただきたく考えております。

こちらが、真牛(モーシー)の商品サイトです。
http://www.ayahabirudou.com/?pid=62673922

※真牛(モーシー)の名前の由来は
モデル名「真牛」(モーシー)の由来は
1.沖縄古典音楽の曲「百名節」に登場する、伝説の唄者「北谷真牛」(ちゃたんもーしー)にちなんでます。その伝説では、歌がとても上手で、飛ぶ鳥も羽を休めて聴いていたと、「百名節」に歌われてます。
2.中国語では、「真牛」という単語には、“すげえええな!!”という意味があり、Wミーニングでこちらにも因んでおります。
3.そして、最後に、わたくし店長古田が、丑年であり、ちなんでおります。


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ロゴマークは、ブランドロゴマークは、明治時代ごろまで与那国島で使われていた象形文字、カイダ文字で、牛を意味する文字を模したものです。
posted by あやはびる堂の古田です! at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2010年09月28日

芭蕉布シリーズ新作登場

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こんなものも作ってみましたよ!
芭蕉布をぜいたくに使用した天キャップです。
シンプルであっさりして雰囲気が、重厚な三線の天部分とうまくマッチします。

ぜひともチェックしてみてください。
こちら
posted by あやはびる堂の古田です! at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2010年09月21日

芭蕉布ティーガ新作登場!!

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芭蕉布のティーガ!新作が入荷してますよ!ぜひともチェックしてみてください!!

こちらのページで!



あやはびる堂
posted by あやはびる堂の古田です! at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2010年09月16日

機織工房しよんのティーガ続々掲載!!

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お待たせしました!機織工房しよんの琉球織物ティーガ。
新作をアップしました。今回は、花織は青系統が多め。そして、ロートン織には、大変人気のある、渋めの微妙な色合いが入っております。是非ともチェックしてみて!!

しよんのティーガー(ロートン織)はこちらのリンク

しよんのティーガ(花織)はこちらのリンク
posted by あやはびる堂の古田です! at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2010年09月14日

CDやDVD、教則本の販売

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今までラインナップにはなかったのですが、あやはびる堂では、近日中に、沖縄・奄美関連のCD、教則本、教則ビデオ(DVD)等も販売いたします!是非ともチェックしてみてください。
販売開始しましたら、またこのブログ上でお知らせいたします。
レアなアイテムが多いです。メジャーデビュー前の中孝介や元ちとせの奄美民謡のCDもあります。彼らの若き日の歌唱も必聴ですぞ!!
こうご期待下さい!!


三線の専門通販【あやはびる堂】
posted by あやはびる堂の古田です! at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

凛音入荷

久々に凛音(りんね)が入荷です。左側がアフリカンエボニー。右が紅木です。どちらかは近日中に販売サイトにアップします。

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あやはびる堂販売サイトはこちら!!
posted by あやはびる堂の古田です! at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2010年09月08日

奄美三味線の関連グッズ入荷です!

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久しぶりの商品情報です。じっくり参ります。
さて、奄美三味線に欠かせない、黄色い奄美絃や、竹の奄美撥が入荷しております。奄美撥にはべっ甲のお品もございます。ぜひともチェックしてみてください!!

奄美三味線絃セットはこちら
・奄美の三味線撥はこちらのページから


posted by あやはびる堂の古田です! at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2010年03月24日

芭蕉布のティーガーが入荷しました!

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こんにちは。あやはびる堂です。
さて、今回は、1年越しに弊店が企画をしていた商品がついに入荷しました。

沖縄最高峰の織物、芭蕉布です。
この芭蕉布をふんだんに使用したティーガーをご紹介いたしますよ。

ここ最近、わたくしも知識として頭に入ってきております。
芭蕉とは、英名でジャパニーズ・バナナと呼ばれる、バナナに似た実がなる多年草の植物のこと。
沖縄特有と知られていますが、実は日本でいうと、暖かい地方(紀伊半島とか)には生息している植物のようですね。。。

実は、松尾芭蕉の芭蕉は、この植物が由来ということらしいです。。。いろいろ調べましたよ。。

私も、松尾芭蕉の“奥の細道”の出立地点である、“芭蕉庵”の近所(深川・新大橋のたもと)に住んでいるので、なんとなくただならぬ縁を感じます!

さて、今回のこのティーガーは、芭蕉布で独創的で魅力ある商品を製作している、芭蕉布こもれび工房さんとのコラボレートで実現いたしました。

もちろん、高級織物なので、お値段も覚悟して下さい!
でも、使い込むほどに味わいが出てくる。。。
なおかつ、100年経っても傷まず、しっかりとした頑強な織物で、あなたの三線をガードしてくれることでしょう。

ぜひとも、その風合い、雰囲気を味わって下さい。
新たに特集ページ設けました。ご覧くださいませ。

こちらです

三線に巻くとこんな感じ。。。。
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文責:BJ 古田将幸
posted by あやはびる堂の古田です! at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2010年03月16日

新たに三線が入荷しました。

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先週末に久々にあやはびる堂に新着の三線が入荷しました。
今回は、アウトレット商品もあり、お馴染みの“綾蝶”もありで、いろいろと入っております。随時商品をアップさせていきますので、お楽しみくださいませ!!

まず、上の画像は、久々の入荷、“綾蝶”の紅木モデル(販売価格税込129,000円)。まだ、ティーガーが掛けられていない入りたての状態です。こちらは、紅木ならではの高域の立った音で評判のいい楽器です。

そして、新たにアウトレットの三線を2丁。
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こちらは、三線ではもはや定番の棹材である、カマゴン(フィリピン等東南アジア産の黒檀材)を艶消しでフィニッシュした三線です。これは、2年ほど前に教室の備品として使用するために仕入れたものですが、あっという間に表皮が破れてしまい、それ以来、眠っていた楽器です。
今回、表皮を張り替えめでたく楽器として復活いたしました。
こちらが商品ページです。

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こちらは、やはり、教室で4年ほど前に使用するために仕入れた“赤い棹”の三線。巷では、“ボルドー”等と言われておりましたが。。。。
こちらは、やはり入荷した後すぐに表の皮が破れ、それほど弾かれることなく眠っていた三線です。今回、皮を張りなおし、楽器として復活させました。
こちらです。

まだ、サウンドファイルをアップしておりませんが、随時アップしていきますね。

そして、綾蝶も複数入荷しております。
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こちらは、まだあやはびる堂にアップしてませんが、随時アップしていきますので、是非とも皆さん、チェックしてみて下さい!
posted by あやはびる堂の古田です! at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線

2010年02月05日

しよんの天キャップ・新作が入荷しました。

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お馴染みの機織工房しよんの織物小物。本日、天袋(キャップ)の新作が入荷しました!
早速サイト上に陳列しましたのご覧ください!


冒頭の写真のように、真ん中は津軽三味線ですが、日本の三味線でもこの天キャップ、似合いますね。是非ともヤマト三味線弾きの方にもおすすめしたいアイテムです。

さすがに、ウクレレには必要ないかも。。。。

かわいらしい柄が新たに入りましたので、みなさんチェックしてみて!!

posted by あやはびる堂の古田です! at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄三線